ゲームポット，スクウェア・エニックス，フェニックスソフトにインタビュー。三社が語る「ファンタジーア

　ゲームポットがサービス中の「」で，2010年初頭から，さまざまな問題が続けざまに発生したことはご存じだろう。その一連の出来事に関してスクウェア?エニックスとゲームポットが，どのような考えを持っているのか，FEZがどのような体制で運営されているのかなどは，4月12日のでお伝えしたあれから約1か月が経った現在，ある程度事態が収束に向かっている。とはいえ，これからのFEZがどうなるのか，気になっているプレイヤーは少なくないだろう。 　そこで今回は，FEZに関わるゲームポット，スクウェア?エニックス，フェニックスソフトの三社に，その後の対応，そしてこれからのFEZをどのような方向に進ませたいと考えているのかを，あらためて聞いてみた。3社はどのような形でFEZを発展させていこうとしているのだろうか。 ： 　本日はお時間を頂きありがとうございます。早速賳枻丹护皮い郡坤蓼工盎丐违ぅ螗骏鹰濠`で話題にあがったラグ問題は，解決したと考えてよろしいでしょうか。 ゲームポット 運営プロデューサー 劔 俊彦氏（以下，劔氏）： 　ラグ問題は，ゲームポット側のネットワークで障害が起こっていたことが分かりました。原因を突き止められたので,ドラゴンクエスト10 RMT，最も酷かった2月と比べると改善しています。 ： 　ラグ問題を改善したことによって，プレイに必要なPCのスペックが上がったということはないでしょうか。 フェニックスソフト　開発部 プランナー 小林 茂氏（以下，小林氏）： 　それはありませんが,ディアブロ3 RMT，これからもアップデートで要素が増えてきますので，パフォーマンスの向上は常に念頭において，取り組んでいきます。 ： 　アップデートによるコンテンツの増加は，オンラインゲームにとって必要不可欠ではありますが，それによる高スペック化が問題になることもあります。そのあたりでジレンマを感じるといったところでしょうか。 スクウェア?エニックス プロデューサー 小山博典氏（以下，小山氏）： 　そうですね。どうしても要素は追加していくことになるので，だんだん重くなってしまいます。とはいえ，できるだけロースペックなPCでも対応できるようにしていけば，対象ユーザーが広がります。矛盾した話ではあるのですが，要素を増やしつつ軽量化を目指していく，そのような計画で進めております。 劔氏： 　またスペックの問題とは別に，お客様同士のトラブルに対応するGMコールシステムというのを準備しております
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