航空管制を題材とする“シミュレーション風パズル”,ぼくは航空管制官シリーズで知られるテクノブレインから,同社としては初めてのフライトシミュレータが,本日(6月3日)ついに発売された。 さまざまな航空機でのフライトを疑似体験できる“パイロットストーリー”シリーズの第1作としてリリースされた本作を,発売に先がけてプレイする機会を得たので,その内容を紹介しよう,ugg アグ。 パイロットストーリーシリーズのコンセプトは「パイロットになるシミュレータ」 まずは,テクノブレインが新たに展開するパイロットストーリーシリーズの概要を,分かりやすく説明しよう。 一般的にフライトシムといえば,“航空機を操縦するという行為をPCで擬似的に再現する”タイプのソフトを指す。パイロットストーリーシリーズがそういったフライトシムと大きく異なるのは,“パイロットとして,ストーリー仕立てのミッションを遂行していく”ことに主眼が置かれている点である。 フライトシムは,航路や天候を指定し,プレイするうえでの目標といったものを自分なりに設定することで,ugg 偽物,より深い楽しみが味わえる,自由度の高いゲームジャンルといえる。航空関連の知識をある程度持ち合わせていることが,プレイの前提になっている面があることも事実だろう。 そんな,自由度や専門性の高いジャンルだけに,どう楽しんだらいいか分からず,遊ぶのを諦めてしまったというビギナーの声をしばしば耳にする。実をいうと私自身,フライトシムを遊び始めたばかりの頃は,観光名所の上空を遊覧飛行する以上の楽しみをどこに見出せばよいか分からなかったものである。 一方,パイロットストーリーシリーズには,ゲームの主人公や,それを取り巻くキャラが登場するほか,ストーリー仕立てのミッションが用意されている。ステージごとに,現在の状況や,クリアすべき目標が明確に定められているので,感情移入しやすいし,高いモチベーションをもってゲームに臨めるはずだ。ゲーム中の人物になり切って行動するという意味では,「RPG的な作品」といっていいだろう(キャラの育成やアイテム収集といった要素はないが)。 つまり,これまでフライトシムにチャレンジしたけど挫折した,あるいは難しそうだから手が出せなかったという人にうってつけのシリーズなのだ。 ちなみに,製品に付属している取扱説明書によると,今後は旅客機だけでなく,戦闘機や宇宙船といった乗り物(?)を取り上げていく予定とのことで,これからの展開も楽しみである
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