2013年2月21日木曜日

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第202回「ブリーフ」 _1

著者近影  ゲイムに限った話じゃないんだけど,最近って何かを褒めると「どうせ金もらってんだろ?」とか,変に勘ぐられちゃう風潮があるじゃない。私もきっとそういう風に思われてるんだろうなって,感じることがあるの。  何でそう思われちゃうかっていうと,プレイしたゲイムがたとえ私にとってバッチリ面白いゲイムでなくても,そのゲイムのいい所をなるべく探して書くようにしているからだと分析しているわ。でもそれって単に,私がゲイムとそれを作っている人達に対して,リスペクト的なものを持っているからなのね。  とはいえ,無理に褒めるために嘘は書きたくない。なので,グルメ番組で「美味しい」とは言わず,歯ごたえとか香りとか味とは関係ないコメントが出たときはアレ的な。人生そのものは愉快な嘘で塗り固めて生きていきたいけど,ことゲイムに関してのコメントは真摯でありたいわけ。  だから,まず事実を書くわ。この連載に発生してる金銭は原稿料のみ。ソフトもほとんど自分で買ってるからね。 要するに,ソフトを買って原稿を書いて原稿料をもらって,それでソフトを買って原稿を書いて……を繰り返しているという。  まあ,そもそもこの連載はゲイレスラーが一週間でヤったゲイム報告みたいなもんだから。それでもたまーに,こういうことをきっちり言っておかないと,勘違いする人もいるからのう。  なぜこんな生臭い話をド頭にブッ込んだかというと。今回は異常なほどに褒め倒そうかと思ってるからなのよ。身もだえしちゃうぐらい褒めてしまうつもり。  えー,そのタイトルはスクウェア,アグ?エニックスの「」。これは面白い。野球でいうところの本格派速球投手。ストレートに面白いってこと。どう面白いかっていうと,今までのRPGのいいとこ取りをしてる感じ。  キャラクターを育てるのも楽しいし,育てるための戦闘も程よい難しさだし,最近のゲイムにはほぼ必須のサブクエストもあるし,通信によるメリットもある。ストーリーも奇をてらってない上に,ゲイムならではのご都合主義。もう,Diablo iii Gold,ゲイムとしてめちゃくちゃいい感じ。超人で例えるとビッグ?ザ?武道ね。完璧超人だけど意外と完璧じゃないところまで含めて。  RPGって,最終的に作業になってしまう一面があるじゃない。おつかいに行ったりとか,お金を貯めたりだとか,レベルを上げたりだとか。このゲイムもそう。ヤり込んでいくと,そういう場面にぶつかるわ。でもね,そうなってしまうのは仕方が無いとして,問題はその作業を楽しめるかどうかだと私は思うのよ
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