2013年4月10日水曜日

[E3 2012]「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」プレイレポート。やはり「自由切断」の爽快感は格別だった

 「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」( / 。邦題:「メタルギア ライジング リベンジェンス」)は,もともとKONAMIが2009年のE3において「METAL GEAR SOLID RISING」として発表したタイトルだ。「METAL GEAR SOLID 2」と「METAL GEAR SOLID 4」の間となる物語を同シリーズのキャラクター「雷電」を主人公に描くという点,また自分の思うままに敵やオブジェクトを切断できる「自由切断」というシステムを備えている点などが発表当時に大きな話題を集めた。  しかし,2010年の柧━博`ムショウを最後に最後に新情報が途絶え,2011年12月に2011年12月に「METAL GEAR RISING REVENGEANCE」へのタイトル変更が発表された。同時に,プラチナゲームズが開発に参加することや,rmt,物語の舞台設定が「METAL GEAR SOLID 4」の後となることも明らかになった。  そんな本作が,発表から3年を経たE3 2012で初のプレイアブル出展を果たした。途中で大きな変化があっただけに,どんなゲームになっているのかが気になる人も多いはず。さっそく本稿で試遊して得た感触をお伝えしよう。なお,今回プレイしたのはPlayStation 3版だったので,rmt,操作説明やボタン表記はPS3のコントローラに準じている。 さすがは注目作である。KONAMIブース前には,常に試遊を待つ人達の長い列が……  デモ版は,海岸と思われる場所からスタートした。浜辺にいる雷電の近くには人型の標的がいくつか立てられており,ここでまず移動や攻撃の基本を学ぶことになる。  基本的となる操作は以下の通りだ。 移動:左アナログスティック カメラ視点操作:右アナログスティック ジャンプ:[×]ボタン ストロングアタック:[△]ボタン ワイドアタック:[□]ボタン  ちなみに,「ストロングアタック」と「ワイドアタック」は,雷電がブレードを使った攻撃をするものだが,前述した「自由切断」ではない。自由切断をするためには,対象物に近づいて[L1]ボタンを押し,「ブレードモード」に入る必要があるのだ。  ブレードモードに入ると,対象物を中心に視点が拡大され,時間の流れもスローになる。この状態で右アナログスティックを倒すと,雷電がその方向にブレードを構えるので,ブレードの角度を決めてスティックを弾くように戻せば,対象物を一刀両断するというという仕組みである
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